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樂画記帖 Notebook
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優しいコーヒーを飲もう 2005/05/31(Tue)
 ぼくのコーヒー歴は小学生の頃からですので,およそ三十年ということになります.三十年間コーヒーを飲んできた割にはコーヒーの味,風味についてあまり深く考えたことがありませんでした.

 眠気覚ましとしてコーヒーを飲んでいましたから,コーヒーを味わうなどという意識は薄かったのかもしれません.そして殆どはインスタントコーヒーや缶コーヒーでした.だからコーヒー歴などと通ぶるにはいささかお粗末ではあります(^^;

 最初にレギュラーコーヒーを飲み始めたきっかけは,高校の頃,母が集めていたグリーンスタンプの景品でもらったコーヒーメーカーです.電気式なのでセットしておけば勝手にお湯を落とし,保温もしてくれるのでなかなか便利な機械でした…って…それが普通なんですよね.今では3千円台で買えるようになってしまいましたが,当時は1万数千円はしたように記憶しています.

 高校生の僕はいっちょまえにも缶入りのレギュラーコーヒー(粉)を買ってきては,ダバダーって感じでコーヒーを淹れて飲んでいました.そのおいしさが気に入って,さらにコーヒーミルを手に入れて自ら挽いて飲むようになるまでさして時間はかかりませんでした.

 いろんな豆を買ってきては毎日ガリガリ挽いて飲んでいたわけですが,コーヒーのおいしい喫茶店で飲むのに比べて,自分の淹れるコーヒーは今ひとつ美味しく感じられなかったことは確かです.何故でしょう?水?コーヒーメーカー?豆?

 その後コーヒーメーカーが壊れたのがきっかけで,かなり長い期間コーヒー熱が冷めていました.実は冷めていた原因はそれだけでなく,コーヒーを飲むと下痢になることが多くなったためです.一日に二杯のむともうだめです.一日に一杯でも三日続けると胃腸の調子が変になります.元々アレルギー体質なものですから,長年飲んできたコーヒーに対してアレルギーになってしまったのでしょうか.

 それでも,缶コーヒーなら体調にさほど影響がないので,ショート缶のコーヒーを一日に1〜2本飲んでいました.砂糖の入った甘いやつです.何故缶コーヒーならOKなのかは分かりませんが,おそらくインスタントコーヒーやレギュラーコーヒーは,淹れるとき粉の分量を多く入れ濃過ぎていたのかもしれません.コクや香りを満足するには大さじ一杯分ほどを使っていたように思います.でもそれってそんなに酷く濃くなる分量ではないですよね.15グラムくらいでしょうか.一方缶コーヒーはいろんな混ぜ物があって(?)コーヒーの成分が少ないのかもしれませんね.なんとなくコーヒーっぽい雰囲気が味わえるのでそれで紛らわせていたのです.

 もうコーヒーを自分で挽いて飲むことは無いだろうと思っていた僕が,再びコーヒーに凝りだしたのは二つの出会いが続いたからです.

 一つはカルロスさんのコーヒーです.東京ビッグサイトで開催されたエコプロダクツ展で買ってきたカルロスさんのオーガニックコーヒー(有限会社スロー).焙煎して間もないコーヒーを手にしたのはこのときが初めてだったかもしれません.砂糖もクリームも入れないで試飲したとき,ほのかに感じる甘味が衝撃的でした.香りもコクも充分なので,家で飲むときは薄めで淹れても美味しさは損なわれないだろうし,なによりも胃腸に優しいだろうと思ったのです.

 二つめは「やなか珈琲店」の煎りたて挽きたてコーヒーです.カルロスさんのジャカランダコーヒーを飲みきってしまい,もうちょっと手ごろな美味しい珈琲はないかと物色していた矢先に,靖国通りにあるやなか珈琲店(神田店)の前を通りがかったのです.その店内から漂ういい香りに引かれて衝動買いしたのが「ブルーマウンテンNo1」.全然手ごろな価格じゃなかったので100グラムだけ買って焙煎して挽いてもらいました.コーヒー界の最高峰といわれているものがどんなものか試してみたかったのです.

 こいつがビックリするほどの甘い芳香を放つのです.紙の袋二重の包装で,それをディバックに入れて電車で帰ったのですが,濃厚な甘い香りが少しだけ漏れ出てきて,向かいの席の二人の女性乗客が「だれかコーヒー飲んでいるのかしら」と言いながら左右を見回していました.家に帰って早速袋を開けてみると,クラクラするくらい,否,体中の細胞がザワつくくらいの甘く濃く深い香りです.

 その後も何種類か焙煎したてのコーヒーを購入して感じたことは,煎り立てはスゴイということです.「香りがスゴイ」「味がスゴイ」「優しさがスゴイ」の3スゴイです.

 「香りがスゴイ」のは前記の通りです.「味がスゴイ」のは香りと密接に関係していると思うのですが,ほのかな甘味を感じるんですね.酸味や苦味,そして雑味が微妙に重なり合って絶妙なコクも堪能できます.だからもうそれだけで美味しい.オイシイとは美しい味と書きますが,まさにその通りです.クリームや砂糖なんかいらないんです.それらはただコーヒーの味を邪魔するものにしかなりません.…なんて書くと大袈裟かもしれませんが,珈琲の微妙な味を愉しむにはそれが一番なのです.そういう微妙は味を味わいたくなるのが煎り立て珈琲なのかもしれません.もちろんカフェオレにしても,砂糖をいれても美味しいものはオイシイ筈です.

 そして「優しさがスゴイ」のは,なんといっても胃腸に優しいんです.一日4杯飲んでも体に変調をきたしません.僕にとって朝起き掛けにコーヒーを飲むのは禁忌でしたが,このコーヒーなら飲めるんです.そりゃすきっ腹ですからビスケットの一二枚は口にしますが,以前なら缶コーヒーでさえも起き掛けにのむのはダメでした.何故でしょう不思議です.

 一説には,コーヒーの酸化があるそうです.コーヒーは生豆の状態であれば安定していて数ヶ月でも数年でも(冷暗所なら)保存可能ですが,焙煎したとたんに酸化が始まるのだそうです.コーヒーには油分が含まれていて,これが酸化すると,胃のモタレ感や下痢の原因になるとのことです.コーヒーが刺激物だと云われる所以は酸化だと断言する人もいるくらいです.そしてコーヒーの賞味期限は焙煎後せいぜい一週間なのだそうです.

 そんなこと露も知らない僕は酸化したコーヒーしか飲んでこなかったわけで,なんとも不幸な珈琲人生(ってそんな大袈裟な)を送ってきたわけです.無くても困ることはない珈琲ですが,あれば豊かな気持ちになれるコーヒー.よりたくさんの豊かさを享受するために,僕は優しいコーヒーに目覚めてしまったのです.

史上最強の?マウスパッド 2005/04/29(Fri)
 史上最強のマウスパッド「史上最強のマウスパッド」と銘打ったマウスパッドを買ってみました.某量販店のポイントが貯まっていたので売価約1,800円(表示価格2,100円)は0円で済んだのですが,でなければ買わなかったと思う.なにせマウスパッドですから….(ちなみに標準サイズは表示価格2,940円です)

 大型量販店だからマウスパッドも選り取りみどりの品揃えかと思っていたら,種類は意外に少なくて,十数種類しかなかったように思います.その中で高額クラスの一つが史上最強のマウスパッド・エアーパッドプロIIIです.

 そのお店では,500円前後が最低価格帯で千円前後が主な価格帯,二千円超になると手首を休めるためのジェリーパッドなど凝った付加機能あったり,キレイな写真やイラストが印刷されていたりとゴージャス感を売りにしているような商品ばかり,そんなのに興味の無い僕はあまり食指は伸びません.

 高価格帯のパッドのなかで「史上最強のマウスパッド」が最も異色に感じるのは,その怪しげなパッケージデザインです.秋葉原のPCパーツショップかガード下の金券屋さんの入り口のようなデザインなのですから.それでいて中に入っている商品は,なんの素っ気もいグレーの半透明な薄っぺらなマウスパッド.

史上最強のマウスパッドのパッケージ

 購入決定まで結構悩みました.マウスパッドごときでこんなに迷うなんて思ってもみませんでした.20分くらい迷いました.

 今までのマウスパッドは,すぐに表面が磨耗劣化(?)するとか,マウスとボールの相性(?)が原因で,思うようにポインタが動かないときがあり,かなりイライラさせられていました.頻繁に操作するパーツが不調になるとこれほどストレスになることはありません.

 マウスパッドの表面は,多少ざらつきを持たせ,かつ滑りやすい加工を施してあるわけですから,みんなどれも操作感に大きな違いはないだろうと想像していたのです.だから,お金を出した分だけきちっと機能してくれるマウスパッドってあるのかなぁと疑問でした.千円以上も出して,キレイな絵のついたマウスパッドを買って,あ〜やっぱりダメだった…なんて事になるんじゃないかと….キレイな絵とはいえ,マウスパッドとしてダメポだったら,壁に掛けて観賞に耐えられるほどのものではありませんしネ.

 マウスパッドで悩まされ,マウスパッドに怒りを感じ,マウスパッドに失望させられてきた僕に,切々と語りかけてくるこのパッケージ.そして色気もなにもないグレーで半透明のマウスパッド.もしかしたらこの地味なマウスパッドが今までの不満を完全に解消してくれる『本当に使える』マウスパッドじゃないかと思えてきちゃうんですね.スゴイぶん外見にコストを掛けない質実剛健な商品じゃないかと….でもそう考えると,そう思わせるための販売戦略で,実は他の商品となにも変わらない…なんて思えてきちゃう.それで20分も悩んじゃったんですね.

 で,結局清水の舞台から…否,階段2段飛ばし分くらい飛び降りる覚悟で買っちゃいました.

 使い心地はグーです.特に静止摩擦係数の低さは特筆モノかもしれません.エアーホッケー感覚というのはまんざら嘘ではないようです.僕はボール式のマウスが好きで,光学式が隆盛を極める今もボール式マウスは手放せません.手の動きの追従性の良さと故障の少なさを買っているわけなのですが,マウスパッドのすべりが悪かったり,すべりは良くてもボールの追従性に一難あったりで,なかなか満足の行く環境は手に入りませんでした.ところがこのパッドは指一本そーっとマウスに触れただけでスイーと滑らかに動きますし,しかもちゃんとボールを回転させているのでポインターの動きもスムーズです.CAD系ツールやドロー系のお絵かきツールを使う事が多いので,僕専用の大きめのやつをもう一枚欲しくなりました.

 今までのマウスパッドに比べて何倍も優れているとは断言しませんが,一度使うともう手放せなくなるのは確かです.これで経時劣化が少なければ僕的には「史上最強のマウスパッド」の太鼓判を押せそうな気がします.

モグラ…頭隠して尻隠さず 2005/04/25(Mon)
 春になるといろんな生き物を目にするようになります.先日のオケラの大量出現に続き今度はモグラに遭遇しました.
 頭隠して尻隠さずのモグラ頭隠して尻隠さずの状態でじっとしているモグラ

 鮮やかな緑の草の中に黒いかたまりを発見したときは,死んでいるネズミかと思いました.でもヒクヒクせわしなくおなかを動かして息をしています.そしてその体に生えている柔らかそうで緻密な体毛がビロードのようなので,すぐにモグラだとわかりました.

 体に触っても逃げようともしないので,モグラの感触を娘にも確かめさせてあげました.「うワー縫いぐるみみたい」と感動ひとしおです.
 元気なモグラ元気なモグラでした

 いくら触っても撫でても逃げようとしないので,体が弱っているのかと思い,尻尾をつまんで隠している顔を見てみることに….するととたんに逃げようともがきだし,写真もブレてしまいました.一度もがき出すと,もうじっとしていることは無く,ひたすら土の中にもぐっていこうとします.モグラのパワーと爪の鋭さ,そして子どもの頃噛まれたこともあってその凶暴な一面を知っています.ここはしつこくするのは良くありません.やさしくつまんでいた尻尾を持ち替えようとしたとたんに,それを振り払ってあっという間に土の中に消えていきました.

 子どもの頃,モグラは太陽の光を浴びると死んでしまう,などとまことしやかに言われていました.実際に目にするのは死体が殆どで,主に道路で車に轢かれて?死んでいる姿を何度か見ていました.生きている姿を見たのは,樹木を移植するときに掘った穴に落ちていたとか,U字溝に落ちて逃げ出せないでいたときです.地表でじっとしている元気なモグラなんて今まで見たことがありませんでした.

 はて?彼はこんなところで何をやっていたのだろうか?しかも太陽のでている昼日中に….で,周りをよく見たら,地表が削られている部分が迷路のようになって,しかも広い範囲です.写真では判別が難しいのでピンク色で塗ってみました.地表の迷路の一部地表の迷路の一部

 勝手な想像ですが,このモグラは地表で草を掻き分け,餌を採っていたのではないかと思うのですがどうでしょう?畑のあちこちにあった迷路のような跡は,いわばモグラのはみ跡ならぬ餌探し跡といいましょうか.う〜ん本当にそうなのかなぁ・・・.採餌行動以外にこんなことをするのだろうか?それとも長い年月のあいだに,この辺のモグラは外敵がいなくなったことを学んで,地表生活型に変わりつつある?まさか.

 モグラだって楽して食べ物が得られればそれに越したことはありません.地表なら土を掻き分ける労力も地中のそれよりも少ないはずです.でなかったら,何らかの理由で餌になる虫やミミズが地中よりも地表に多く集まる状態になって,危険を顧みず草を掻き分けモグモグしていたのでは?

 丁度その時僕と娘と犬が通りがかって,モグラは自分の気配を消そうとじっーとしていた.頭は草の根っこの下に突っ込んでいるので,地中に居るときと勘違いした.土を伝わる振動を感じるとじっとしてしまう習性があるのでしょう.目の見えないモグラにしたら,頭隠して尻隠さずとはこれっぽちも思わなかったのかもしれません.想像は尽きませんが,めったに目にすることのないモグラを,直接手に触れることまでできた娘は結構ラッキーでした,そんな暖かな春の一日でした.

シグマリオンIII復活&VNCをインストール 2005/03/17(Thu)
 我がシグマリオンIIIが,中古ネットワークカードで復帰することになりました.

 仕事の都合でグローバルIPからのアクセステストに使用するため,安くて速いPHS系のネットワークカード(データ通信カード)が必要になりました.長期間使い続けるわけではなく,必要なとき必要なだけという要求に合ったカードは意外に無くて,結局,日本通信株式会社のb-mobileシリーズのカードにしました.しかし,新規で購入すると安くても4万円台なので中古で手に入れることに….で,ちょうど良くネットオークションで出ていた『Bbモバイル50』を発見!ほどほど安価に(?)落札成功!.

 昨年5月17日の記事にあるように,プラネックスGW-CF11Hの無線LANカードが使用不能になってから,これといった出番のなかったシグマリオンIII.もともとノートPCで使おうと思っていたBbモバイル50を試しに挿してみたらすんなり動くじゃ〜ありませんかぁ.ということはプラネックスカードがヘボだったということなんですね.でもね,ノートPCでは使えるんですよね…今でも.変ですねー.VNCを起動中のシグマリオンIII
VNCを起動中のシグマリオンIII

 気になる『Bbモバイル50』のスピードですが,ネーミングにある50とは体感スピード50Kbpsのことだそうで,実際は33.6Kbpsの回線でWebアクセラレータという画像圧縮プロキシサーバを経由しての速度です.この『Bbモバイル50』は上位機種の『Bbモバイル100』のサービスであるU100プラン(体感スピード100Kbps:33.6Kbps×2)へ契約更新時に移行できます.予算と状況に応じて選べるところは嬉しい設定ですね.今回契約したのは速い方のU100プランです.シグマリオンIII&b-mobileのスピードテスト
 本当はどれくらいのスピードが出るのかテストしてみることに….テストサイトはフラッシュやJavaを使っていないhttp://homepage2.nifty.com/oso/speedtest/で行いました.テストした項目は「〜 256k bps の80Kバイト同時に接続」です.左がWebアクセラレータ経由で右が素のままのときの結果です.なんと100Kbpsでているではないかぁ!!でも素のままではヘボいですねぇ.数値で見ると結構な違いがありますが,ブロードバンドで慣れきった速度感覚では,Webアクセラレータは使っても使わなくても遅いことには変わりなく,使わないよりは使ったほうがマシという程度にとどまります.Webアクセラレータ経由だとJPG画像が汚くなるので,大画面のノートPCでブラウジングするとその粗さがかなり目に障るもしれません.さらに試しに,500キロバイトのファイルをダウンロードしてみましたが,2分くらい掛かりました.

 でも,今まで(ごくたまに)使っていた携帯電話の9600bpsよりも遥かに速く安定していて,また,ドコモの店舗で触らせてもらった「@FreeD」の64Kと同等かそれ以上に速く感じられます.メール送受信やテキストベースのウェブページを閲覧するのには充分我慢できる範囲内といったところでしょうか.

 そんなとろくさいシグマリ環境に今度はVNCをインストールしてみました.VNCはhttp://www.conduits.com/products/apps/vnc.aspでARMバージョンをダウンロードできます.シグマリオンIIIでもVNCが動いた
 使用しているサーバはWindows2000で,VNCはUltr@VNCをインストールしています.サーバの画面の解像度を1024×768にしていると接続はできても,うんともすんとも言わずに終了してしまいます.解像度は800×600以下に設定して色をHigh Color (16b ビット)か256色にします.色数は少ないほど速度的に有利だと思うのですが,Webカメラを稼動させている関係で256色にしてしまうと配信画像や保存される画像が見るに耐えないものになってしまうのでサーバはHigh Colorの設定をしています.シグマリオンIII&VNCでWindows2000のサーバーに接続中
VNCでWindows2000のサーバに接続中
 さて,シグマリ+B−MobileでのVNCの使い心地ですが,ご想像の通り気の遠くなるような忍耐を必要とします.それでも,まったく使い物にならないわけでもないですし,固定料金なので時間を気にせず接続できるので,緊急時にはそれなりに活躍できそうです.まぁ,これも無いよりマシってところでしょうか(^^;

 そんなわけで,ホコリをかぶっていたシグマリオンIIIはPHSのデータ通信カードで復活と相成りました.外出時には手放せないアイテムになりそうです.パチパチパチィ〜.でもネ,b-モバイルの料金って結構高いんですから〜ザンネ〜ン!!

[追記]一年以上もシグマリオンに関する情報には無頓着でいたので知らなかったのですが,もうとっくにシグマリIIIは生産中止になっていたんですね〜アーメン.

 オールマイティに使えるノートPCが軽量化と電池の長時間使用が可能となった現在,さらに京ポンのようなフルブラウザ搭載の携帯電話まで現れるとなると,どっちつかずのシグマリの存在価値が下がってしまうのも致し方ないのかもしれませんね.

 我がシグマリもなきゃ無いで不便なので替えの電池でも物色しておこうと思います,高いので純正じゃないヤツを….

花粉症と乳酸菌 2005/03/08(Tue)
 昨年も同様のタイトルで書きましたが,今年はその真価が問われる年となりそうです.今年は例年の2倍,昨年の?十倍の花粉が飛散するそうですから,なんとなく効いているような効いていないような…という結果にならないはずです.

 お天気情報では花粉飛散予報で『非常に多い』が出始めました.今日ももちろん『非常に多い』日だそうで,暖かい南よりの風が吹き最高気温は17.3度に達し,地平線に近い空もなんとなく黄色っぽくて,なんだか花粉で黄色くなっていそうな気さえします.

 だいたいこんな日に外出すると鼻が詰まったり,その後鼻水がズルズル出ます.特に困るのが目のかゆみのひどさです.多量に吸い込んでいると頭痛すらすることもあるくらいです.また,外出しなくとも鼻詰りのせいで,就寝中に口で息をするようになり,喉を痛めてしまうのがこの季節なのです.

 ところが今年は今のところ,このような悲惨な状況にはなっていません.例年なら点鼻薬を朝晩プシュプシュするのが日課なのですが,時々忘れてしまっても,鼻水が出たりすることはないですし,就寝中は鼻で息ができるので今のところ楽です.起床時に多少目やにが増えてきた程度で,目薬の消費量がこの季節は増えるのですがそれほどでもない感じです.

 KW乳酸菌(ノアレ:カプセルタイプ)は昨年暮れ頃から服用を再開しており,迎撃体制はばっちしでしたので,ズバリ効いているといって良いような感じです.妻はいまいち効果は薄いようで,抗アレルギー剤を服用して何とかしのいでいる状況です.

 これからが花粉飛散のピークを迎えるので,どうなるのか期待を込めて飲みつづけようと思います.

下町散策 2004/12/12(Sun)
 家族で上野の西洋美術館にアンリ・マチスの展覧会へ行った.そのついでに,谷中から根津くんだりをぶらぶら散策してみました.ちなみにマチス展はかなり混んでいたので私は入場せず,もっぱら上野の山の紅葉の写真を撮っていました.マチス展会場は人ごみで空気が悪かったのか,それともホルムアルデヒドに代表されるような建材の化学物質で空気が汚染されていたのか,妻は風邪でもないのに鼻水ダラダラ,娘はぜん息でもないのに咳が止まらなくなり,作品をゆっくり見ることもできず早々に会場を出てきてしまった.

 上野の森周辺から谷中・根津にかけては歴史の古いお寺や,昭和以前の民家が数多く点在している.都市再開発や規制緩和に便乗して,高層マンションが軒並み立ち並ぶ地域とは一線を画し,都心とは思えない穏やかで温もりのある住宅地がひっそりと広がっているのだ.細く曲がりくねった路地や,行き止まりの路地は人や車の往来も少なく,猫をたくさん見ることができる(筈だった).残念ながら午前中は冷たい雨が降ったりやんだりでしたが,木々の紅葉が鮮やかでしっとりした下町の風情は満喫できました.日曜日ということもあって休業するお店が多いようで,想像以上にひっそり静まり返っていて,下町本来の姿は見られなかったかもしれません.

 この辺りを散策するときの注意すべきことは,はばかりなばらもトイレだと思います.公園やスーパーがあればいいのですが,殆どないようですし,頼りのコンビニは防犯上の理由から貸してくれない店舗が多いようです.ですから,食事や休憩で立ち寄ったお店で必ず用を足すようにすることをおすすめします.公衆トイレは谷中霊園周辺にいくつかあるので,霊園を中心に放射状に散策すればいざというとき焦らずにすむでしょう.

 初めて訪れる人は地図は必携です.ブラブラしてるだけでもいろんな発見があって楽しいですが,前もってめぼしいスポットをチェックして効率よく散策しないと,あっというまに日が暮れてしまいます.何回かに分けて訪れるのも良いかもしれません.季節ごとの表情の変化も楽しめそうです.

 暖かい日に猫の撮影にまた訪れてみようと思います.

備忘録(VNC+SSH) 2004/11/13(Sat)
 VineLinux3.0のサーバにリモート接続するのに,VNCを使おうと思ってセッティングしてみて苦労した.もちろん素のままでは危険だと承知していたので,SSHでトンネリングするためにTTSSHを使ったのです.

 ウェブ上ではいとも簡単に実現できている例がたくさんあって高をくくっていました.でも,僕の場合はどうしてもSSH接続できない.素のままならオーケーなのだが….サーバ側の設定ミス?クライアント側の設定ミス?バージョンの違い?
と…ふと…気になることが…

 クライアント側(Win2000)はトラフィックの軽減に特化したTightVNCを使っていました.サーバ側はRPM版のお気軽インストールだからVNC4です.試しに前からインストールしてあったVNC3のビュワーで接続すると…アレ?繋がった.
SSHなしで接続 (SPFのキャプチャ画像)

SSH on VNC ではこうなる


 ということで,SSHのトンネリングでは,TightVNCのビュワーでVNC4のサーバには接続できないようです.素のままなら全然大丈夫なんですけどね.

 ところで,前述のごとくVNCをグローバル環境でそのままで使うと大変危険だ云々といわれていますが,盗聴などされて被害を受けた事例なんてあるんでしょうか?telnetに比べて膨大な情報量をやり取りしてるその中から,タイプされたパスワードを盗み取るなんてことをわざわざやる人がいるんでしょうか?…とEtherRealでモニタしながらふと思ったのでした.

 ちなみにVineLinux3のVNC4サーバはデフォルトではtwnで起動する.そのまんまの画面を表示させたい場合は./.vnc/xstartupの以下2行がコメントされているので外せばOK.

#unset SESSION_MANAGER
#exec /etc/X11/xinit/xinitrc

[追記]後日PuTTYを試しましたが結果は同様でした.念のためSSH2に対応しているPuTTYを使っています.

XC cube EZ65 改造(?) 2004/10/29(Fri)
 最近,EZ65の調子が悪く,何度か筐体を開ける機会があって,そのときHDDの温度が異様に高いのに驚かされました.例えるなら布団のなかに入れておいたホッカイロくらい.コンビニで温めてもらったお弁当くらい.まぁそんな感じです.酷使した直後に開けたときは.ちょっと心配になるくらいの熱さになっています.

 HDDは50度で使用すると,25度で使用するのに比べて寿命が三分の一程度になってしまうというデータもあります.またそれ以上の温度,たとえば65度を超えると自らシャットダウンする機能を持っているHDDもあるとか.

 そこでEZ65の排熱対策!!EZ65はCPUファンがヒートシンカー越しに,筐体サイドのパンチング部分に向けて送風して排熱しています.吸引方式ではないので,送風された熱風の何割かは筐体内に留まってしまいます.これがHDDにとってはあまり好ましくない状況をつくっているようです.なので下左写真のようにファンを取り付けてみました.…カッコ悪ぅ…
3ミリ径のネジならパンチングの穴にぴったり入るので取り付けが楽です.

 静音ファンを買ってこようかと思ったのですが,先日壊れたATX電源からファンを取ってあったのでそれを使いました.そのまま電源につなげると結構うるさいので,回転数を落とす方法として,2個直列に配線してファン一個あたりの負荷電圧を半分にしたのです.

 2個のファンが回るのでうるさいかと思いきや,全然そんなことありません.直列にしたおかげで(?)排気量もそれなりあって頼もしい限りです.反対側のインレットに手をかざすと空気が吸い込まれていくのがよく分ります.

 空気を良く吸うということは,ホコリもいっぱい入ってしまう…ということで,インレット部にはアタシが趣味で穿いていた…(嘘)お古のストッキング製のエアフィルターを付けてみました.上写真右 〜カッコ悪ぅ〜

 で,結果は上々で,CPUフル稼働のとき65度まで上がっていたCPU温度が,ファンを取り付けてからは56度を超えるようなことはなくなりました.何もしない状態では人間の体温くらいです.HDDもほんのり暖かい程度で,どんなに酷使しても触ってわかるほど上昇することはなくなりました.

 この手のキューブPCはホームサーバ用に使われることが多いようですが,連続稼動することを考えると,きちっとした排熱対策は必須かもしれませんね.少なくともEZ65に関しては….

コルトプラス 2004/10/25(Mon)
 『まもる まもる まもる COLT』『まじめ まじめ まじめ COLT』の派生車種コルトプラスが,三菱自動車の1年半ぶりの新型車として発売されるという.

 プラスという言葉には,付加された価値や機能のほかに,『まもる』や『まじめ』に込めらるべき更なるメッセージは果たしてプラスされているのでしょうか.それらのメッセージが真実か否かが,三菱自動車に対する信頼復活への試金石となる筈です.

 最近マスコミで頻繁に目にするお詫び広告は,遅れていた新車発売を急ぐあまりの駄目押し的メッセージとして映っていただけに,コルトプラスを青眼視することに抵抗を覚える消費者も多いのではないでしょうか?

 誰もが心の隅に感じていることは,『二度あることは三度ある』なのですから.

備忘録(Rhino-Shadeデータ互換) 2004/09/02(Thu)
 Rhinoceros(以後Rhinoと記す)とShade間でデータのやり取りをする場合は,Rhino→Shadeは".3ds"で,Shade→Rhinoは(あまりやらないが)".iges"が最良だと思う.しかし後者は面にシワが入ることがあり,あたりをつけるという程度の利用しかできない.

 Rhinoが吐いたDXFは,Shadeでは鈍角の稜線がきれいに描画できないことが多々ある.これはRhinoだけとは限らないかもしれません.ポリゴン数を増やすことで対処可能ですが,気になる部分が残ることもあります.さらに".3dm"で500KB程度のデータ量が".dxf"にすると100MBに手が届くほどになってしまうこともあって非現実的です.実際にShadeにインポートするのにもかなり時間がかかります.".3ds"ならそんなこともなく,逆にポリゴン数を減らしても,Shade上で見苦しい凸凹をほとんど生じさせず,割と綺麗に減量(?)できるようです.

 最近まで".3ds"をMetasequoiaで開いて".mqo"に保存してからフリーのプラグインでShadeにインポートしてたのですが,".3ds"のフリーのインポートプラグインがあったので今はそれを使ってます.Shade6用らしいですが,7でも使えてます.ただ,ポリゴン数が大きくなると(?)正常なインポートができなくなるので,場合によっては前記の".mqo"の方法を使わざるを得ない場合もあります.ちなみに".3ds"をMetasequoiaでDXFにしてみましたが,やはりダメです.Shade側のDXFの認識の仕方(?)が独自のものだからでしょうか.

★追記★
 『IGES』『Shade』『変換』『インポート』などの検索でご訪問いただいた方へ・・・(最近この検索でのアクセスが目立っております.もしかしたらお困りの方が結構いらっしゃるのでしょうか)

Rhino試用版をインストールできない環境(Macや試用版を限度いっぱいまで使っちゃったとか)しかお持ちでなく,IGES(IGS)のデータをShadeにインポートできなくてお困りの場合は,困ったときはお互い様ということで,当方で無償で.dxfや.3dsに変換いたします.RhinoはVer1.1でちょっと古いですが….

秘密厳守はもちろん,ファイルを第三者に譲渡したり公開することは一切無いことをお約束いたします.ただ個人的にモデリングの参考にさせていただく場合があるかもしれません.詳細はメールか掲示板でお気軽にお問い合わせください.大容量ファイルのアップロード・ダウンロードサーバも用意してあります.kadoneco@www2.ktplan.ne.jp